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妊娠中のシミ・ソバカス・肝斑対策

妊娠中はシミ・ソバカスができやすい!

妊娠すると肌や体にはこれまで経験したことがないような変化が連続して起こるもの。治療や生活習慣の改善で緩和できるマイナートラブルや不調もありますが、妊娠中の生理現象としてどうにも避けられないものがあるのも事実です。

美白にかんするものでいうとシミやそばかすができやすいということがあります。なぜ、妊娠中にシミができやすくなるかというと、妊娠することでホルモンバランスが大きく変わるからです。

女性ホルモンには、エストロゲンといわれる卵胞ホルモンとプロゲステロンといわれる黄体ホルモンの2種類があります。

生理が終わると肌の調子が上向くのはエストロゲンといわれる卵胞ホルモンの分泌が増えるからで、逆にも排卵が終わって生理までの2週間はプロゲステロンの分泌が増加し、皮脂の分泌が増えるのでニキビや肌荒れを起こしやすくなります。

妊娠中に分泌が増えるのは生理前に増加し、肌トラブルを頻発させる黄体ホルモンのプロゲステロンのほうです。プロゲステロンには流産や早産を防ぐ作用があるからです。

ただ、このプロゲステロンには、メラニンを生成するメラノサイトの活動を活性化させてしまう作用もあり、シミやソバカスの原因になるメラニンの生成を促進してしまいます。

そのため妊娠中(生理前やピルを服用している場合も同様)は普段の状態に比べて紫外線に対する感受性が高くなってしまうので日焼けをしやすくなりますし、過剰に生成されたメラニンが肌の新陳代謝で排出しきれず、そのまま肌に沈着してシミが残ってしまうということが起こってしまうんです。

◎ 妊娠中には肝斑が発生しやすい

妊娠中のシミ対策としてもうひとつ忘れてはいけないことがあります。それは妊娠中は紫外線によるシミ・ソバカスだけでなく肝斑もできやすいということです。肝斑ができる理由にかんしてはいろいろありますが、女性ホルモンのバランスが変わるときにできやすいといわれており、妊娠中や更年期などはその典型といわれています。

一説によると妊婦の7割が程度の差はありますが、肝班ができるといわれています。

妊娠中にできた肝斑は、産後、女性ホルモンのバランスが整うことで自然と落ち着くと言われていますが、実際にはそのままシミが居座ってしまって困っているという人も多いようです。

◎ UVケアの徹底と敏感肌用の低刺激の美白化粧品に切り替える

妊娠中に増加する女性ホルモンの働きによってメラノサイトが活性化してしまい、シミ・ソバカス・肝像ができやすくなるというのは妊娠中の体の仕組み上、防ぎようがないことです。

そのため妊娠中のシミ対策としては、

・とにかく紫外線対策を徹底してメラノサイトを活動させないこと
・メラニンの生成を抑制する美白成分を含む美白化粧品でケアすること


の2点が重要になります。

外出する際は日傘や日よけの帽子をかぶり、物理的に日光を遮断するのはもちろん、日焼け止めクリームやUVカット機能をもつファンデーションを使って徹底的に紫外線を浴びないようにすることをまずは徹底します。

美白化粧品については、これまで普通に使えていたホワイトニング効果のある基礎化粧品も刺激に敏感になる妊娠中は使えなくなってしまうということもあるので敏感肌用の低刺激の美白化粧品に切り替えたほうがいいと思います。